奥会津応急仮設住宅・復興住宅への転用はじまる

福島の奥会津只見町では、2011年の「新潟・福島豪雨」の被災者向けに、応急仮設住宅8戸建設されました。(只見町6戸、金山町2戸、板倉構法によって建設)東日本大震災の被災者向けの設計された応急仮設住宅と同様の設計です。これについて今年度から復興住宅への転用が計画されています。

うち金山町で利用されていたものが解体・移築され、このほど竣工いたしました。仮設住宅は2戸1棟タイプが基本となっていましたが、中央の壁を取り除き、1戸1棟としました。現在は親子で暮らしていますが、将来若夫婦が同居できる間取りに改修されています。

 工事は解体1週間、新築部を含め1か月で竣工。担当した大工職人はもともとの仮設住宅を担当したということもあり、移築再生も落とし板パネルはそのままに解体・組立は順調に進みました。1階に車庫兼物置を備え、2階は仮設住宅そっくりそのまま使われています。1階部分は在来構法で新建材を用いて仕上げています。コストは新築の半分程度。仮設住宅をそのまま使うことができたはじめての例です。

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